妖怪110・犬神

中国・四国・九州一帯に分布し様々に伝わっている憑き物。
沖縄ではインガメという。
突発的に憑かれる場合と、家系につく犬神持ちがある。

徳島県では憑かれたものは驚く程飯を食べるようになり、死ぬと身体に犬の歯形がついているという。
また牛馬に憑いたり、もりに憑いて使えなくしたりもする。

愛媛県の犬神持ちの家系は、常に家族の人数と同じ数の犬神がいるとされる。
嫁いだ場合、嫁ぎ先についていく。愛媛県周桑群での犬神は鼠のようで、他人には見えない。不従順でときおり家族にも噛み付く。

由来も諸説あり、源頼政に退治された鵺が4つに分かれて飛び去り各地で犬神が生じた、弘法大師が描いた猪よけが飛び出て犬神になった、などある。

犬神をつくりだす方法まで諸説ある。
飢えた犬を顔だけだして埋め、食べ物をちらつかせて首をのばした所を切り落として祀る、獰猛な犬達を闘わせ残った1匹に魚を与え首を切り落とし残った魚を食べる、などがある。

これらは室町時代までのカエルや蛇を使って呪う巫蠱術(ふこ)に似ており、犬を使った呪術もあるとされるので、なにかしらの関係があるのかもしれない。

エディションナンバーと直筆サインが入ります。
キャンバス・木枠、大きさ(SM:227mmx158mm)

¥ 3,500

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