約15cm×30cmのミニ掛け軸。
通常大蛇堂の出店イベントのみの販売ですが、年に一度のミニ掛け軸通販祭り限定で放出！
大きさ比較のためゆずと一緒に撮影しています。
中サイズ以上の掛け軸と異なり、１点ものではありません。サインは直筆です。

【妖怪説明】
2023年7月4日放送された『開運！なんでも鑑定団』(テレビ東京)にて鑑定にだされた絵巻に登場するもの。絵巻は全長19mで二巻組、40ほどの妖怪が絵と話で描かれており、所有者は荒木圭介さん。その妖怪顔ぶれは、これまでにみられない、新規のものばかりのため妖怪界隈に震撼が走った。絵巻はのちに通称『荒木家絵巻』『チョコサイ絵巻』などと呼ばれることとなる。

絵巻には、八丈島や松前では「チョコサイ」、四国では「チョコ」と呼ばれ、この近海に生息し、イカのような嘴と足に吸盤があり、塩をふり串焼きにするとスルメのようだという。
天明三年(1783)には松前である人がチョコサイの群れに遭遇し、捕まえようと船を寄せると海中で人間に吸い付き食らっていたという。
伊予国(愛媛)では68歳になるまで３度死にかけたことから「蘇三」と名乗るものがいた。死にかけた理由のひとつは強風で船が壊れ、ひとつは雪の松から落ちて埋まり、ひとつがチョコサイに松前で刺されたことだという。のちにチョコサイに刺された際は辛油を塗ればたちどころに治ると知られたが蘇三は知らなかったため1ヶ月ほど苦しんだという。

「四国の海にチョコなる怪 刺されたならば辛油を塗るべし」

【参考文献】
『開運！なんでも鑑定団』(テレビ東京)2023年7月4日放送
妖怪仝友会『大佐用』第270号（2023年07月13日）発行
https://yokaidoyukai.ho-zuki.com/taisayo270.htm
妖怪図鑑 新版TYZ
https://tyz-yokai.blog.jp/archives/1084332981.html

【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすい。
表装（絵柄）以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。サインは直筆です。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
紙よりも耐久性がありますがアート作品として取り扱いください。
直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。

※台座は付属しません
※「卓上掛け軸」から「ミニ掛け軸」に名称変更しました。

※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文(都々逸)がありません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません

#ミニ掛け軸