約15cm×30cmのミニ掛け軸。
通常大蛇堂の出店イベントのみの販売ですが、年に一度のミニ掛け軸通販祭り限定で放出！
大きさ比較のためゆずと一緒に撮影しています。
中サイズ以上の掛け軸と異なり、１点ものではありません。サインは直筆です。

【妖怪説明】
神奈川県相模原市緑区串川(津久井地域)に伝わる。

串川の上流、道場集落に「淵の前」と呼ぶ道場淵がある。昔はここで「おはまおり」をしたといい、淵前の岩には径13cmほどの穴が数個ある。
これは青野原新戸の九郎右衛門方から出た名馬「するすみ」が鳥屋で一番古い常念寺に納められた時の蹄のあとだという。
この馬は水の上を歩いても、岩の上を歩いても蹄の先だけしか入らなかったという。

また、縁の上には大きな欅があったが、ある冬の夜から淵の奥にザックザックという小豆洗のお化けがでたり、欅の根元に不気味な人がうずくまっていたりして村人は恐ろしがって外に出なかった。そのため易者に見てもらうと仏様が踏まれているという。驚いた村人が淵の周りを探すと生垣に佛塔三基が埋まっていたので早速掘り出して二十三夜様の後ろへ祭るとお化けがでなくなったという。

「九郎右衛門方 名馬のいわれ 蹄濡らして水面ゆく」

【参考文献】
『津久井町の歴史今昔』津久井町教育委員会 45p



【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすい。
表装（絵柄）以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。サインは直筆です。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
紙よりも耐久性がありますがアート作品として取り扱いください。
直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。

※台座は付属しません
※「卓上掛け軸」から「ミニ掛け軸」に名称変更しました。

※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文(都々逸)がありません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません

#ミニ掛け軸