








【ミニ掛け軸】おら方の桃太郎(宮城・気仙沼市)
【ミニ掛け軸】おら方の桃太郎(宮城・気仙沼市)
¥6,000
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
ミニ掛け軸、といいつつ約38cm×48cmの大きさ。
通常大蛇堂の出店イベントのみの販売ですが、年に一度のミニ掛け軸通販祭り限定で放出!
大きさ比較のためゆずと一緒に撮影しています。
中サイズ以上の掛け軸と異なり、1点ものではありません。サインは直筆です。
【説明】
宮城県気仙沼市で語られた桃太郎。
むかし、このあたりに桃太郎という力が強くて、なにをやっても負けない豪傑がいた。そこで、おじいさんとおばあさんに鉄の棒をつくってもらい
「鬼ヶ島に、鬼が住んでっから、おれ、鬼退治に行ってみてえ」
と鬼ヶ島に出かけた。
しばらく行くと大きな岩を指でぐりぐりと掘っている人がいた。
「なんとまず、あんた、指で岩を掘って、なじょにする気すか」
桃太郎が聞くと、
「おれは、ここらでも名の知れた岩豪太郎といって、手で大岩を掘ってしまう者だ」
という。
「やあや。これはたいした豪傑だなあ。おれ、いまから鬼ヶ島さ鬼退治に行くんだが、ひとつ、いっしょについて来やへんか」
「そんでぇ、行ってみっか」
そうして連れだって行くと、今度は二間(約4m)四方の大きなお堂を綱をかけて背負うとしてる人がいた。
「なんと、まず。そのお堂をしょ背負う気すか」
「なに、おれはここら一番の力持ちだから、こんなお堂はひとしょ背負いにしょ背負ってみせる」
「まず、たいした力持ちだ。ほんでぇ、おれたち、いまから鬼ヶ島さ鬼退治に行くから、あんたもひとつ一緒に行ってみやへんか」
「うん、そだら、良がんます」
と、その人も一緒に行くことになった。その人の名前は、お堂背負太郎といった。
三人で鬼ヶ島へいくと、鬼たちは鋳物採りに行っており留守だった。
桃太郎は大戸の口、岩豪太郎は上の口、お堂背負太郎は裏の戸を守り、待つことにした。
そこに鬼たち鋳物持って、がやがや帰ってきた。
「なんだ。おらい家の戸っこ、さっぱり開かねえぞ」
って、騒ぎ出して、さあ、そこで鬼と合戦になった。
桃太郎は鉄の棒で叩きつける、岩豪太郎は指で鬼の目玉をくり抜く、お堂背負太郎は、お堂を背負ってる縄で、鬼を縛り上げた。すっかり鬼退治して、三人は家に帰ってきた。
妖怪571おら方の桃太郎/桃太郎(宮城・気仙沼市)
妖怪572おら方の桃太郎/岩豪太郎(宮城・気仙沼市)
妖怪573おら方の桃太郎/お堂背負太郎(宮城・気仙沼市)
「剛腕自慢が三人よれば 鬼も蹂躙桃はなし」
【参考文献】
せんだいメディアテークホームページ ラウンジ展「2011.3.11 大津波に襲われた沿岸集落で、かつて聞いた《いいつたえ、むかしばなし、はなし》ーその三ー」
https://www.smt.jp/projects/minwa/2016/03/2011311-3-.html
【作品説明】
大きな掛け軸のミニサイズバージョン。
とはいえ大きさ約 幅38cm x 高さ48cmあります。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。サインは直筆です。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
紙よりも耐久性がありますがアート作品として取り扱いください。
直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
※「卓上掛け軸」から「ミニ掛け軸」に名称変更しました。
※通常サイズ(約幅50cm x 高さ80cm)との違い
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
#ミニ掛け軸
#山梨 #早川 #河童 #懲罰 #河童娘 #山梨の妖怪展2022
通常大蛇堂の出店イベントのみの販売ですが、年に一度のミニ掛け軸通販祭り限定で放出!
大きさ比較のためゆずと一緒に撮影しています。
中サイズ以上の掛け軸と異なり、1点ものではありません。サインは直筆です。
【説明】
宮城県気仙沼市で語られた桃太郎。
むかし、このあたりに桃太郎という力が強くて、なにをやっても負けない豪傑がいた。そこで、おじいさんとおばあさんに鉄の棒をつくってもらい
「鬼ヶ島に、鬼が住んでっから、おれ、鬼退治に行ってみてえ」
と鬼ヶ島に出かけた。
しばらく行くと大きな岩を指でぐりぐりと掘っている人がいた。
「なんとまず、あんた、指で岩を掘って、なじょにする気すか」
桃太郎が聞くと、
「おれは、ここらでも名の知れた岩豪太郎といって、手で大岩を掘ってしまう者だ」
という。
「やあや。これはたいした豪傑だなあ。おれ、いまから鬼ヶ島さ鬼退治に行くんだが、ひとつ、いっしょについて来やへんか」
「そんでぇ、行ってみっか」
そうして連れだって行くと、今度は二間(約4m)四方の大きなお堂を綱をかけて背負うとしてる人がいた。
「なんと、まず。そのお堂をしょ背負う気すか」
「なに、おれはここら一番の力持ちだから、こんなお堂はひとしょ背負いにしょ背負ってみせる」
「まず、たいした力持ちだ。ほんでぇ、おれたち、いまから鬼ヶ島さ鬼退治に行くから、あんたもひとつ一緒に行ってみやへんか」
「うん、そだら、良がんます」
と、その人も一緒に行くことになった。その人の名前は、お堂背負太郎といった。
三人で鬼ヶ島へいくと、鬼たちは鋳物採りに行っており留守だった。
桃太郎は大戸の口、岩豪太郎は上の口、お堂背負太郎は裏の戸を守り、待つことにした。
そこに鬼たち鋳物持って、がやがや帰ってきた。
「なんだ。おらい家の戸っこ、さっぱり開かねえぞ」
って、騒ぎ出して、さあ、そこで鬼と合戦になった。
桃太郎は鉄の棒で叩きつける、岩豪太郎は指で鬼の目玉をくり抜く、お堂背負太郎は、お堂を背負ってる縄で、鬼を縛り上げた。すっかり鬼退治して、三人は家に帰ってきた。
妖怪571おら方の桃太郎/桃太郎(宮城・気仙沼市)
妖怪572おら方の桃太郎/岩豪太郎(宮城・気仙沼市)
妖怪573おら方の桃太郎/お堂背負太郎(宮城・気仙沼市)
「剛腕自慢が三人よれば 鬼も蹂躙桃はなし」
【参考文献】
せんだいメディアテークホームページ ラウンジ展「2011.3.11 大津波に襲われた沿岸集落で、かつて聞いた《いいつたえ、むかしばなし、はなし》ーその三ー」
https://www.smt.jp/projects/minwa/2016/03/2011311-3-.html
【作品説明】
大きな掛け軸のミニサイズバージョン。
とはいえ大きさ約 幅38cm x 高さ48cmあります。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。サインは直筆です。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
紙よりも耐久性がありますがアート作品として取り扱いください。
直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
※「卓上掛け軸」から「ミニ掛け軸」に名称変更しました。
※通常サイズ(約幅50cm x 高さ80cm)との違い
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
#ミニ掛け軸
#山梨 #早川 #河童 #懲罰 #河童娘 #山梨の妖怪展2022
※この商品は、最短で12月20日(土)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※別途送料がかかります。送料を確認する
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※この商品は海外配送できる商品です。









