妖怪96・髪鬼
鳥山石燕「画図百器徒然袋」より。
「身体髪膚は父ははの遺体なるを、千すじの落髪を泥土に汚したる罪に、かかるくるしみをうくるなりと言ふを、夢ごこちにおぼえぬ」とある。また、ある女が隣家の髪の綺麗な女をねたみいじめぬいて殺した所、急に髪が綺麗になったと思ったら隣家の女がとりついた髪鬼だった、という話もある。
エディションナンバーと直筆サインが入ります。
キャンバス・木枠、大きさ(SM:227mmx158mm)
※実物には妖怪を説明した、手書きの書き下し文が入ります。