【卓上掛け軸】妖怪298・てうちてち(山梨・身延町)
【卓上掛け軸】妖怪298・てうちてち(山梨・身延町)
¥2,000
妖怪たちがあなたの部屋を飾りつけます!
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
旧身延村に伝わる。
身延村梅平の甚左衛門という若者が大豆の種を手に入れ、山尾根にまいた。害獣に食い荒らされないよう、ある晩、畑のそばの小屋で寝ずの番をしていた。
ついうとうとしたとき、開け放していた戸間口へ1匹のタヌキがやってきて
「豆尾根の甚どんが、豆食って、てうちてち、てうちてち」
とからかった。
ハッと目を覚ました甚左衛門。すかさず
「おまえこそ、てうちてち、てうちてち」
と早口でやり返す。
タヌキは負けじと
「甚どんは、てうちてち、てうちてち、てう・・・」
とがんばったが、3つめの「てうちてち」で舌がもつれ、かみきって死んでしまった。
「てうちてち」とはタヌキの鳴き声だとある。
豆尾根の地名は「豆うね」にかわり、江戸時代、身延では甚左衛門の家系だけが大豆で豆腐を作る権利をもっており今も続いているという。
タヌキが人に問いかけ言い返すと死んでしまう話は山梨県内にも〝言い負け狸〟の形でいくつかある。「てんころりん」では三郎というものに「三郎ろうりん、てんころりん」と話しか「そういうものは、てんころりん」と返され死亡する。
ちなみに身延では“あけぼの大豆”という大きくて味が濃い大豆が名産である。
「豆尾根見張る甚左衛門 狸に負けじとてうちてち」
【参考文献】
『富士川谷物語』 山梨日日新聞社 / 『山梨県の民話と伝説』土橋里木 / 『中部・北陸の民俗』山梨県編
#てうちてち #山梨 #身延町 #甚左衛門 #タヌキ #大豆 #山梨の妖怪展2021
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
旧身延村に伝わる。
身延村梅平の甚左衛門という若者が大豆の種を手に入れ、山尾根にまいた。害獣に食い荒らされないよう、ある晩、畑のそばの小屋で寝ずの番をしていた。
ついうとうとしたとき、開け放していた戸間口へ1匹のタヌキがやってきて
「豆尾根の甚どんが、豆食って、てうちてち、てうちてち」
とからかった。
ハッと目を覚ました甚左衛門。すかさず
「おまえこそ、てうちてち、てうちてち」
と早口でやり返す。
タヌキは負けじと
「甚どんは、てうちてち、てうちてち、てう・・・」
とがんばったが、3つめの「てうちてち」で舌がもつれ、かみきって死んでしまった。
「てうちてち」とはタヌキの鳴き声だとある。
豆尾根の地名は「豆うね」にかわり、江戸時代、身延では甚左衛門の家系だけが大豆で豆腐を作る権利をもっており今も続いているという。
タヌキが人に問いかけ言い返すと死んでしまう話は山梨県内にも〝言い負け狸〟の形でいくつかある。「てんころりん」では三郎というものに「三郎ろうりん、てんころりん」と話しか「そういうものは、てんころりん」と返され死亡する。
ちなみに身延では“あけぼの大豆”という大きくて味が濃い大豆が名産である。
「豆尾根見張る甚左衛門 狸に負けじとてうちてち」
【参考文献】
『富士川谷物語』 山梨日日新聞社 / 『山梨県の民話と伝説』土橋里木 / 『中部・北陸の民俗』山梨県編
#てうちてち #山梨 #身延町 #甚左衛門 #タヌキ #大豆 #山梨の妖怪展2021
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