【卓上掛け軸】妖怪360・山中湖の白竜(山梨・山中湖村)
【卓上掛け軸】妖怪360・山中湖の白竜(山梨・山中湖村)
¥2,000
妖怪たちがあなたの部屋を飾りつけます!
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
山梨県南都留郡山中湖村に伝わる。
景行天皇の子、オウスミノミコは九州のクマソを征伐し日本武尊の名をもらった。次に東国征伐に行くが苦労の連続であり、途中、海を渡る際に暴風雨で沈みそうになった。すると妻のオトタチバナ姫(弟橘媛)が人身御供として身を投げ、海をしずめた。
その後、日本武尊は小田原から明神峠を越えて山中湖畔を通った。湖をみているうちに海の中に沈んだ弟橘媛を思い出し
「ああ、吾妻は早くもあの世へ行ってしまったか。どうして帰ってこないのか」
と男泣きに泣いた。
家来たちも悲しんだ、その時、明神峠の方向に雲が巻き起こり日本武尊の真上から白い竜が姿をみせた。白竜は
「やまとたけるさま。これからあなたの戦いを必ず見守っております」
と弟橘媛の声で言うと、山中湖の水をわって中に入っていった。日本武尊は後を追おうとしたが
「先をお急ぎください」
と言って竜は姿を消した。
日本武尊はここに山中明神を建て、御神体を白竜とした。村の人々は弟橘媛を祀った。
それから白竜の守りがあって日本武尊は勝ち続けた。山中明神の祭神には明神峠から雲がわき、しばらくの間、湖水がふたつにわかれるようになり、村人は「白竜が湖水を渡っているずら」と話し合ったという。
「吾妻想いし日本武尊 変して守るは弟橘媛」
【参考資料】
『甲州むかし話 下巻』 山梨日日新聞社
#山中湖の白竜 #山梨 #富士吉田市 #山中湖 #白竜 #日本武尊 #弟橘媛 #甲州 #山梨の妖怪展2022
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
山梨県南都留郡山中湖村に伝わる。
景行天皇の子、オウスミノミコは九州のクマソを征伐し日本武尊の名をもらった。次に東国征伐に行くが苦労の連続であり、途中、海を渡る際に暴風雨で沈みそうになった。すると妻のオトタチバナ姫(弟橘媛)が人身御供として身を投げ、海をしずめた。
その後、日本武尊は小田原から明神峠を越えて山中湖畔を通った。湖をみているうちに海の中に沈んだ弟橘媛を思い出し
「ああ、吾妻は早くもあの世へ行ってしまったか。どうして帰ってこないのか」
と男泣きに泣いた。
家来たちも悲しんだ、その時、明神峠の方向に雲が巻き起こり日本武尊の真上から白い竜が姿をみせた。白竜は
「やまとたけるさま。これからあなたの戦いを必ず見守っております」
と弟橘媛の声で言うと、山中湖の水をわって中に入っていった。日本武尊は後を追おうとしたが
「先をお急ぎください」
と言って竜は姿を消した。
日本武尊はここに山中明神を建て、御神体を白竜とした。村の人々は弟橘媛を祀った。
それから白竜の守りがあって日本武尊は勝ち続けた。山中明神の祭神には明神峠から雲がわき、しばらくの間、湖水がふたつにわかれるようになり、村人は「白竜が湖水を渡っているずら」と話し合ったという。
「吾妻想いし日本武尊 変して守るは弟橘媛」
【参考資料】
『甲州むかし話 下巻』 山梨日日新聞社
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