【卓上掛け軸】妖怪170・貪多利魔王(宮城・黒川郡)
【卓上掛け軸】妖怪170・貪多利魔王(宮城・黒川郡)
¥2,000
妖怪たちがあなたの部屋を飾りつけます!
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
トンタリマオウ。
宮城県黒川郡大和町升沢地区船形山に伝わる。
『船形山手引草』に記述された、船形山(山形県と宮城県の間にまたがる山)に祀られる神の縁起に登場する魔王。
神代の頃、多くの悪魔邪神を眷属として従えていた「貪多利魔王」という魔王が金剛山(現在の船形山)を根城にして日本を魔国にしようと洪水や疫病を引き起こした。これに気づいた阿弥陀如来は魔王を退治すべく、玉で造られた鳳凰の形の船に乗って、多くの仏神や高天ヶ原の天照大神らを引き連れて金剛山へと向かった。初めに阿弥陀如来の守護神である三宝荒神が槍の石突で火炎をまき起こすと、魔王は雨や霧を呼んで消そうとしたが勢いが強すぎて消えず、さらに四方の川を塞き止められ天の川の水が流し込まれると、悪魔たちは逃げ場が無くなり山頂に取り残された。後がなくなった魔王は自ら宝剣を抜いて三宝荒神に挑んだが、眷属である「烈風魔王」「荒ラ獅子魔王」「天龍魔王」らが、次々と不動明王や毘沙門天や摩利支天らに敗れると逃げ出し、最後には千斤の神弓による無数の矢に射たれて降参した。降参した「貪多利魔王」は後に改心して、自らが裸身になってでも信心の深い行者に富貴福徳を授ける「源元貧乏神」という存在になった。
また、現在の「船形山」という名前は阿弥陀如来たちが鳳凰の形の船でやってきたことが由来であると言われている。
「雨風呼びたる哮り王 のちの源元貧乏神」
【参考資料】
『船形山の民俗 吉田潤之介採訪資料』
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/7316109.html
【参考文献】
『妖怪事典』村上健司 著 「江戸文学俗信辞典」「日本未確認生物事典」
#宮城 #黒川郡 #船形山 #魔王 #宮城の妖怪展2020
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
トンタリマオウ。
宮城県黒川郡大和町升沢地区船形山に伝わる。
『船形山手引草』に記述された、船形山(山形県と宮城県の間にまたがる山)に祀られる神の縁起に登場する魔王。
神代の頃、多くの悪魔邪神を眷属として従えていた「貪多利魔王」という魔王が金剛山(現在の船形山)を根城にして日本を魔国にしようと洪水や疫病を引き起こした。これに気づいた阿弥陀如来は魔王を退治すべく、玉で造られた鳳凰の形の船に乗って、多くの仏神や高天ヶ原の天照大神らを引き連れて金剛山へと向かった。初めに阿弥陀如来の守護神である三宝荒神が槍の石突で火炎をまき起こすと、魔王は雨や霧を呼んで消そうとしたが勢いが強すぎて消えず、さらに四方の川を塞き止められ天の川の水が流し込まれると、悪魔たちは逃げ場が無くなり山頂に取り残された。後がなくなった魔王は自ら宝剣を抜いて三宝荒神に挑んだが、眷属である「烈風魔王」「荒ラ獅子魔王」「天龍魔王」らが、次々と不動明王や毘沙門天や摩利支天らに敗れると逃げ出し、最後には千斤の神弓による無数の矢に射たれて降参した。降参した「貪多利魔王」は後に改心して、自らが裸身になってでも信心の深い行者に富貴福徳を授ける「源元貧乏神」という存在になった。
また、現在の「船形山」という名前は阿弥陀如来たちが鳳凰の形の船でやってきたことが由来であると言われている。
「雨風呼びたる哮り王 のちの源元貧乏神」
【参考資料】
『船形山の民俗 吉田潤之介採訪資料』
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/7316109.html
【参考文献】
『妖怪事典』村上健司 著 「江戸文学俗信辞典」「日本未確認生物事典」
#宮城 #黒川郡 #船形山 #魔王 #宮城の妖怪展2020
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