



【卓上掛け軸】妖怪259・ずず(山梨・上野原市秋山)
【卓上掛け軸】妖怪259・ずず(山梨・上野原市秋山)
¥2,000
SOLD OUT
約15cm×30cmのミニ掛け軸。
通常大蛇堂の出店イベントのみの販売ですが、年に一度のミニ掛け軸通販祭り限定で放出!
大きさ比較のためゆずと一緒に撮影しています。
中サイズ以上の掛け軸と異なり、1点ものではありません。サインは直筆です。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
山梨県上野原市秋山に伝わる。
秋山の王の入りに〝ずずの田〟と呼ばれているところがある。
昔、百姓たちが粟をつくるために大刈りを焼いていた。一日中はたらき夕暮れになりそろそろ帰るかという頃「道に迷ったので一晩泊めて欲しい」と旅の坊さんが数珠を繰りながら頼んできた。百姓たちは人里離れた山の中だし、なんとなくあやしげなので「狐か狸が化けたものにちがいない」といって、数珠くり坊主を殺して大刈りと一緒に焼いてしまった。
それからというもの、日照りが続いたり、雨が何日も続いたりと作物がとれない年が続いた。
「なにか悪いものでもたたっているのではないか」「あの時の坊主は本物だったのでは」「きっと坊さんがたたっているにちがいない」などと噂が広まり、軽はずみに殺してしまったことを後悔して、ずずの田のあたりにお宮をつくっておまつりをした。
このお宮は今でも日吉山王さまとして残されている。
「数珠をくりくり一宿願う 狐狸の類じゃありやせん」
【参考文献】
『秋山文化協会版・秋山の民話』秋山村教育委員会発行
#ずず #山梨 #上野原市 #秋山 #ずずの田 #王の入り #坊主 #数珠くり #山梨の妖怪展2021
通常大蛇堂の出店イベントのみの販売ですが、年に一度のミニ掛け軸通販祭り限定で放出!
大きさ比較のためゆずと一緒に撮影しています。
中サイズ以上の掛け軸と異なり、1点ものではありません。サインは直筆です。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
山梨県上野原市秋山に伝わる。
秋山の王の入りに〝ずずの田〟と呼ばれているところがある。
昔、百姓たちが粟をつくるために大刈りを焼いていた。一日中はたらき夕暮れになりそろそろ帰るかという頃「道に迷ったので一晩泊めて欲しい」と旅の坊さんが数珠を繰りながら頼んできた。百姓たちは人里離れた山の中だし、なんとなくあやしげなので「狐か狸が化けたものにちがいない」といって、数珠くり坊主を殺して大刈りと一緒に焼いてしまった。
それからというもの、日照りが続いたり、雨が何日も続いたりと作物がとれない年が続いた。
「なにか悪いものでもたたっているのではないか」「あの時の坊主は本物だったのでは」「きっと坊さんがたたっているにちがいない」などと噂が広まり、軽はずみに殺してしまったことを後悔して、ずずの田のあたりにお宮をつくっておまつりをした。
このお宮は今でも日吉山王さまとして残されている。
「数珠をくりくり一宿願う 狐狸の類じゃありやせん」
【参考文献】
『秋山文化協会版・秋山の民話』秋山村教育委員会発行
#ずず #山梨 #上野原市 #秋山 #ずずの田 #王の入り #坊主 #数珠くり #山梨の妖怪展2021
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