【卓上掛け軸】妖怪368・ブチョー(山梨・身延町)
【卓上掛け軸】妖怪368・ブチョー(山梨・身延町)
¥2,000
妖怪たちがあなたの部屋を飾りつけます!
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
山梨県身延鳥に伝わる。
昔、大塩の木左衛門さんの家の猫が長年飼っているために人間に化けて踊ったと噂が伝った。或る日、木左衛門が下肥を畑に運びながら注意していると、誰もいない家の中から唄の声がきこえてくる。
不思議に思い出越窓の障子の破れ目からのぞくと、驚いたことに白い手拭いをかぶった女の人が、竃にかけてあった釜の蓋を棒切れで調子を合わせながら叩いて
「早く踊らにゃ木左衛門(もくだ)がくるぞ」と繰り返しながら踊っていた。
「なんと噂の通りではないかー」と君の悪さを感じたが、猫に気づかれてはいけないと思い、素知らぬふりをして下肥を運んでいたが、相変わらず唄が聞こえてくる。
木左衛門さんが家の傍まできたとき「エヘン」とカラ咳をすると、歌声や釜の蓋を叩く音がパタリとやんで、炊事場には猫が何知らぬふりをしていたので
「ブチョー」
と猫の名を呼ぶと、ニャンと鳴いて寄り添ってきたので「よく留守居をして居れよ」と云って下肥を運んだ。
その後も家のものがいないときには猫は相変わらず踊っていた。
家族の一員として可愛がってきた猫だが「ーこれではー」と猫の好きなご馳走をして
「ブチーよ、お前も長いことこの家のためになって呉れたが、今日限りこの家におくわけにはいかなくなったのでご馳走をせいせい食って呉れ」
と云うと、食い終わると何処かへ行ってしまったとのこと。
「早く踊らにゃ木左衛門が木るぞ 蓋と棒切れ調子とり」
【参考文献】
『中富の民話』中富教育委員会 20-21p
『中富町誌』古猫の踊り 1497p
#山梨 #身延 #猫 # #化け猫 #山梨の妖怪展2023
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
山梨県身延鳥に伝わる。
昔、大塩の木左衛門さんの家の猫が長年飼っているために人間に化けて踊ったと噂が伝った。或る日、木左衛門が下肥を畑に運びながら注意していると、誰もいない家の中から唄の声がきこえてくる。
不思議に思い出越窓の障子の破れ目からのぞくと、驚いたことに白い手拭いをかぶった女の人が、竃にかけてあった釜の蓋を棒切れで調子を合わせながら叩いて
「早く踊らにゃ木左衛門(もくだ)がくるぞ」と繰り返しながら踊っていた。
「なんと噂の通りではないかー」と君の悪さを感じたが、猫に気づかれてはいけないと思い、素知らぬふりをして下肥を運んでいたが、相変わらず唄が聞こえてくる。
木左衛門さんが家の傍まできたとき「エヘン」とカラ咳をすると、歌声や釜の蓋を叩く音がパタリとやんで、炊事場には猫が何知らぬふりをしていたので
「ブチョー」
と猫の名を呼ぶと、ニャンと鳴いて寄り添ってきたので「よく留守居をして居れよ」と云って下肥を運んだ。
その後も家のものがいないときには猫は相変わらず踊っていた。
家族の一員として可愛がってきた猫だが「ーこれではー」と猫の好きなご馳走をして
「ブチーよ、お前も長いことこの家のためになって呉れたが、今日限りこの家におくわけにはいかなくなったのでご馳走をせいせい食って呉れ」
と云うと、食い終わると何処かへ行ってしまったとのこと。
「早く踊らにゃ木左衛門が木るぞ 蓋と棒切れ調子とり」
【参考文献】
『中富の民話』中富教育委員会 20-21p
『中富町誌』古猫の踊り 1497p
#山梨 #身延 #猫 # #化け猫 #山梨の妖怪展2023
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