【卓上掛け軸】妖怪391・河童娘(山梨・早川町)
【卓上掛け軸】妖怪391・河童娘(山梨・早川町)
¥2,000
妖怪たちがあなたの部屋を飾りつけます!
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
山梨県早川町に伝わる。
4月のよい天気の日に河原に近い所に畑を持っている夫婦が
「ぼちぼち、畑でもうなって(たがやして)、種まきのじゅんびでもしるか」とでかけ、畑をうないはじめるといつの間にか娘がそばに立っており
「へえ仕事にかかるかな」とか「えらいらに」と話しかけてくる。
村内の娘なら大体見当はつくが、見おぼえがないのでいいかげんにあしらっていたが、ひと休みしてお茶でもとすわると、娘もそばにきてすわり、お茶うけのいもをやるとうまそうに食べる。
次の日も、また次の日も同じようにやってくるので、おかしいなと思った夫婦が村の衆にその話をすると
「そんな娘は、この付近じぁ見たことんねえ、話に聞く河童が化けてるじぁねえか」
ということになった。
そういわれると夫婦は気味悪くなり畑にいくのもいやになってきたが、畑を捨てるわけにもいかず、やっとのことで考えついたのが河童のいやがる夕顔の汁を飲ませることだった。
次の日、それをお茶にまぜておいて娘を待った。
休む時「まあ、お茶でも飲めやれ」と湯のみに入れてやると一気に飲みほした。
とたんに娘はにがい顔をしたかと思うと、真青になり口を抑えて河原のふちに姿を消した。
やはり河童だったのかと思ったが、別にいたずらをしたわけでもないのに悪いことをしたと良心がとがめて長い間気が晴れなかったという。
「お茶と芋とで和んだあとは 夕顔汁でも飲みなされ」
【参考文献】
『早川のいいつたえ 第一集』三井啓心40-41p
#山梨 #早川 #河童 #懲罰 #河童娘 #山梨の妖怪展2022
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
山梨県早川町に伝わる。
4月のよい天気の日に河原に近い所に畑を持っている夫婦が
「ぼちぼち、畑でもうなって(たがやして)、種まきのじゅんびでもしるか」とでかけ、畑をうないはじめるといつの間にか娘がそばに立っており
「へえ仕事にかかるかな」とか「えらいらに」と話しかけてくる。
村内の娘なら大体見当はつくが、見おぼえがないのでいいかげんにあしらっていたが、ひと休みしてお茶でもとすわると、娘もそばにきてすわり、お茶うけのいもをやるとうまそうに食べる。
次の日も、また次の日も同じようにやってくるので、おかしいなと思った夫婦が村の衆にその話をすると
「そんな娘は、この付近じぁ見たことんねえ、話に聞く河童が化けてるじぁねえか」
ということになった。
そういわれると夫婦は気味悪くなり畑にいくのもいやになってきたが、畑を捨てるわけにもいかず、やっとのことで考えついたのが河童のいやがる夕顔の汁を飲ませることだった。
次の日、それをお茶にまぜておいて娘を待った。
休む時「まあ、お茶でも飲めやれ」と湯のみに入れてやると一気に飲みほした。
とたんに娘はにがい顔をしたかと思うと、真青になり口を抑えて河原のふちに姿を消した。
やはり河童だったのかと思ったが、別にいたずらをしたわけでもないのに悪いことをしたと良心がとがめて長い間気が晴れなかったという。
「お茶と芋とで和んだあとは 夕顔汁でも飲みなされ」
【参考文献】
『早川のいいつたえ 第一集』三井啓心40-41p
#山梨 #早川 #河童 #懲罰 #河童娘 #山梨の妖怪展2022
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