約15cm×30cmのミニ掛け軸。
通常大蛇堂の出店イベントのみの販売ですが、年に一度のミニ掛け軸通販祭り限定で放出！
大きさ比較のためゆずと一緒に撮影しています。
中サイズ以上の掛け軸と異なり、１点ものではありません。サインは直筆です。

【妖怪説明】
山梨県南部町に伝わる。

いつの頃かはっきりしないが、富士川の出水のおり上流から包みが流れてきて島尻地区で水から舞い上がり竹藪の中に落ち、それから道を往来する人が狐に化かされるようになった。
村人は包みの主は、稲荷様の使いの狐にちがいないとし、稲荷社を祀った。それから化かされる者がいなくなったという。

他の説には、武田滅亡のおり一族が自害したのち、みどり児をこうりに納め委細を認めた書類をいれて富士川に流し、島尻に流れついた。それを拾い上げた人がこのみどり児の素性を隠すため狐を拾ったと言いふらし、これを観心するためといって稲荷社まで祀って隠し通したという。

「稲荷の使いの包みが舞うは 武田嫡子の隠れ里」

【参考文献】
『南部町誌』830p

【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすい。
表装（絵柄）以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。サインは直筆です。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
紙よりも耐久性がありますがアート作品として取り扱いください。
直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。

※台座は付属しません
※「卓上掛け軸」から「ミニ掛け軸」に名称変更しました。

※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文(都々逸)がありません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません

#ミニ掛け軸

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