妖怪188・狗賓(宮城・蚕飼山)

【妖怪説明】
愛知・岡山・香川などに伝わる天狗。
宮城県登米市東和町米川蚕飼山には“グヒン”として以下のような話が伝わる。

ある満月の出た寒い夜に一人の男が蚕飼山の裏で炭焼きの火を焚いていた。心の優しい男であったが貧乏だったのでどうにか娘に赤い着物の一つでも買ってやりたいと思っていた。そんな時、突然月が雲で隠れ、「エイサ、エイサ、ヨイシャ、ヨイシャ」と雲の上を誰かが何かを担いでやってきた。「グヒンだ」と男が気付くと、「蚕飼山で一服だ」と声が聞こえたのでこれはまずいと恐ろしくて動けないでいると今度は「ここでぇ近ぇから津谷川のでえだけんもち(太田山剣持)までぶっとおせ」と別の声がした。男がほっとしたのも束の間、炭焼きの火がグヒン達に見つかって、「この寒いとき、あそこで炭焼いてっから、なんだり落としてやれ」と声がした。見つかってしまったと男が思っていると、ぼたっ、と目の前に風呂敷包みが落ちてきた。中を見ると金がたくさん入っていて、男は大変喜んだ。
「グヒン」は羽根の生えた天狗さまのことで正直で優しい人を助けるという。また人の心を見透せる者が天狗さまになるとも言われている。 

「月を隠して雲間を渡る ツキを担いでくる者ぞ」
 
【参考文献】
『登米地方の民話』
『宮城県の民話―民話伝承調査報告書―』 宮城県教育委員会
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/4720006.html

【GUHIN】
A full moon night, a man was burning. The man was kind but poor. He wanted to buy a red kimono for his daughter. At that time, the moon hid in the clouds. Someone walked above the clouds. They are GUHIN. "Let's rest here," the man was scared. They said, "It's departure." At that time, a man was found. "There is someone over there. I will give him this." The man saw it. There was a lot of money in it.

【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm

¥ 5,000

SOLD OUT

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※この商品は送料無料です。

<>外部サイトに貼る
外部サイトへの埋め込み方

下記コードをコピーして、あなたのwebサイトのHTMLに貼り付けてください。

ショップの評価