妖怪222・海老穴の大エビ(宮城・柴田郡)
妖怪222・海老穴の大エビ(宮城・柴田郡)
¥5,500
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【妖怪説明】
宮城県大河原町に伝わる。
宮城県柴田郡柴田町海老穴には昔、稲妻のように光る目をもち、剣のように鋭い髭をもつ大エビが住み着いていた。村人達はこの大エビを恐れ、年に一度の祭りのときに美しい娘を一人、人身御供として供えていたが、小さな村なので間もなく娘が一人もいなくなってしまった。
そこで与市兵衛という男が、村人達が集めた金子でよその村から娘を買うことになった。与市兵衛は出羽の国、越後の国と渡り歩いた末にある狩人の家の娘を買うことになった。その娘の母親と狩人である兄は、娘が大エビの人身御供になると知ると与市兵衛の話を一度は断ったが、当の娘は自分の命で多くの人を救えるならと人身御供になることを承諾した。
そして、祭りの当日。村人達が娘を海老穴へと置いて帰ると、突然稲妻のような光が走り、恐ろしい悲鳴が響いた。村人達が驚いて空を見上げると大エビが東の方へ逃げていくのが見えた。我に返った村人達が海老穴へ戻ると、大エビの姿はなく手を合わせて拝んでいる娘の姿があるだけだったという。
「人身御供の娘が拝む 大海老東へ消えてゆく」
【参考資料】
『大河原のざっとむかし』
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/4414905.html
【EBIANA-NO-OOEBI-Big shrimp living in shrimp cave-】
Big shrimp living in shrimp cave.
Legend of Ogawara Town, Miyagi Prefecture. The large shrimp had lightning-like eyes and sharp beards, and lived in shrimp holes. The villagers feared it and sacrificed beautiful women during the annual festival. Soon the woman was gone in the village. The villagers decided to buy a daughter from a hunter's house in another village. The mother and brother of the house refused. However, she said, "I want to save many by my own life." And the festival. The villagers left their daughters in the shrimp cave. Suddenly, a lightning-like light ran and a terrifying scream sounded. The villagers saw the shrimp fly away to the east and escape. When the villagers returned to the shrimp cave, they only saw a daughter worshiping with their hands together.
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
宮城県大河原町に伝わる。
宮城県柴田郡柴田町海老穴には昔、稲妻のように光る目をもち、剣のように鋭い髭をもつ大エビが住み着いていた。村人達はこの大エビを恐れ、年に一度の祭りのときに美しい娘を一人、人身御供として供えていたが、小さな村なので間もなく娘が一人もいなくなってしまった。
そこで与市兵衛という男が、村人達が集めた金子でよその村から娘を買うことになった。与市兵衛は出羽の国、越後の国と渡り歩いた末にある狩人の家の娘を買うことになった。その娘の母親と狩人である兄は、娘が大エビの人身御供になると知ると与市兵衛の話を一度は断ったが、当の娘は自分の命で多くの人を救えるならと人身御供になることを承諾した。
そして、祭りの当日。村人達が娘を海老穴へと置いて帰ると、突然稲妻のような光が走り、恐ろしい悲鳴が響いた。村人達が驚いて空を見上げると大エビが東の方へ逃げていくのが見えた。我に返った村人達が海老穴へ戻ると、大エビの姿はなく手を合わせて拝んでいる娘の姿があるだけだったという。
「人身御供の娘が拝む 大海老東へ消えてゆく」
【参考資料】
『大河原のざっとむかし』
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/4414905.html
【EBIANA-NO-OOEBI-Big shrimp living in shrimp cave-】
Big shrimp living in shrimp cave.
Legend of Ogawara Town, Miyagi Prefecture. The large shrimp had lightning-like eyes and sharp beards, and lived in shrimp holes. The villagers feared it and sacrificed beautiful women during the annual festival. Soon the woman was gone in the village. The villagers decided to buy a daughter from a hunter's house in another village. The mother and brother of the house refused. However, she said, "I want to save many by my own life." And the festival. The villagers left their daughters in the shrimp cave. Suddenly, a lightning-like light ran and a terrifying scream sounded. The villagers saw the shrimp fly away to the east and escape. When the villagers returned to the shrimp cave, they only saw a daughter worshiping with their hands together.
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
モノプリント掛け軸紹介動画
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