【妖怪説明】
ビジュアル的に見栄えのする代表格であり、それなりの逸話も持ち合わせた妖怪のひとつ。
諸国百物語（1677年）では京都の東洞院通りに出現したとされるが、輪入道という名称が初出するのは鳥山石燕の今昔画図続百鬼のようである。

女性版の「片輪車（妖怪91）」なる妖怪も存在し、輪入道は片輪車から派生したものだと言われる。
説話も同様のもので、覗き見てはならない輪入道をみると脚を咥えており「我をみるよりも子供をみてみろ」と言われ自分の子供をみると脚をひきちぎられている、というものである。これを防ぐには戸口に「此所勝母の里」という呪符を貼っておくとよいとされる。

「炎纏いし殃禍が嫌う　此所勝母の里にけり」

【WANYUDOU】
Kyoto yokai. The village was told not to look at the monster. One time a woman peeped. The monster wore a human leg. The monster said. "Look at your own child." When a woman looked at her child, her leg was torn. It is transmitted that the curse mark "此所勝母の里" is necessary to prevent this.

【商品説明】
直筆サインが入った１点ものの掛け軸です。
表装（絵柄）以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。（画像はサンプルです）
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm

【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm