【卓上掛け軸】妖怪234・大手の白けつ(宮城・登米)
【卓上掛け軸】妖怪234・大手の白けつ(宮城・登米)
¥2,000
SOLD OUT
妖怪たちがあなたの部屋を飾りつけます!
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
宮城県登米市登米町に伝わる。
万治元年(一六五八)横山外記の子が、城で勤めを終えた帰り道に大橋を渡ろうとすると、橋の下に白いけつを出している怪物がいて、大声を上げて迫ってきた。驚いたが、そこは武士の子、すぐに刀を抜いてこれを切った。
しかしよくよく見ると、それは怪物ではなくて人であった。すぐさま家に馳せもどって父に告げ、外記はただちに城にいって報告し、検死の調査を願い出た。検死の結果、この者は岸波太郎左衛門の下僕であった。この者、妖怪のまねごとをして人を驚かすことが好きな変態者で、この日もだれかを驚かそうと仕組んだようだった。
この一件の解決に家老たちの意見はまとまらず、 飛脚をもって仙台へ伺いを立てた。しかし、その返事がまだ届かないうちに、怪物は主人の命で切腹をしたということになった。
以来、大手の白けつの話となった。
大手とはどうやら城の大手門のことであるらしい。
宮城妖怪事典(仮)さんが発掘してブログに掲載したのち『がっかり妖怪大図鑑』(村上健司 著 誠文堂新光社)にも掲載され知名度が爆上がりした妖怪。
また、大手つながりで「妖怪274・大手の裸坊主(山梨・都留市)」もいる。妖怪は大手では脱ぎたがるのだろうか。
「橋上迫る真白き怪も 斬られ損とはしりもせず」
【参考文献】
『登米町誌 第ニ巻』p515
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/20857577.html
#大手の白けつ #宮城 #登米市 #大手 #白けつ #横山外記 #岸波太郎左衛門 #仙台 #宮城の妖怪展2020
日本の伝統的な掛け軸をモチーフにした、布製のオリジナルアイテムです。
この卓上掛け軸は、特別な場所に掛けるだけでなく、お部屋のテーブルや棚の上に置くことができるので、手軽におしゃれなアクセントを加えてはいかがですか?
専用の台座(別売り)を利用すれば机の上に飾ることができます。
日本の妖怪文化に興味がある方や、和風のインテリアにこだわっている方にぴったりのアイテムではないでしょうか。
ぜひ、あなたの日常に妖怪の存在を感じてみてください。
【作品説明】
掛け軸が卓上サイズになって登場です。
大きさ約 幅15cm x 高さ30cmで飾りやすく、専用の台座(別売り)があれば卓上に飾れます。サインは直筆です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷仕上げ。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。直射日光や高温多湿な場所に長期間置かないでください。
また、定期的なお手入れを行っていただくことで、長く美しい状態を保つことができます。
※通常サイズ(約幅30cm x 高さ60cm)との違い
・絵に書き下し文が入りません
・説明短冊が付属しません
・ギフトラッピング対象外です
・在庫管理の関係上、バージョン記載をしていません
【妖怪説明】
宮城県登米市登米町に伝わる。
万治元年(一六五八)横山外記の子が、城で勤めを終えた帰り道に大橋を渡ろうとすると、橋の下に白いけつを出している怪物がいて、大声を上げて迫ってきた。驚いたが、そこは武士の子、すぐに刀を抜いてこれを切った。
しかしよくよく見ると、それは怪物ではなくて人であった。すぐさま家に馳せもどって父に告げ、外記はただちに城にいって報告し、検死の調査を願い出た。検死の結果、この者は岸波太郎左衛門の下僕であった。この者、妖怪のまねごとをして人を驚かすことが好きな変態者で、この日もだれかを驚かそうと仕組んだようだった。
この一件の解決に家老たちの意見はまとまらず、 飛脚をもって仙台へ伺いを立てた。しかし、その返事がまだ届かないうちに、怪物は主人の命で切腹をしたということになった。
以来、大手の白けつの話となった。
大手とはどうやら城の大手門のことであるらしい。
宮城妖怪事典(仮)さんが発掘してブログに掲載したのち『がっかり妖怪大図鑑』(村上健司 著 誠文堂新光社)にも掲載され知名度が爆上がりした妖怪。
また、大手つながりで「妖怪274・大手の裸坊主(山梨・都留市)」もいる。妖怪は大手では脱ぎたがるのだろうか。
「橋上迫る真白き怪も 斬られ損とはしりもせず」
【参考文献】
『登米町誌 第ニ巻』p515
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/20857577.html
#大手の白けつ #宮城 #登米市 #大手 #白けつ #横山外記 #岸波太郎左衛門 #仙台 #宮城の妖怪展2020