












妖怪618・にいのめじょ・座ver2(鹿児島・屋久島)
妖怪618・にいのめじょ・座ver2(鹿児島・屋久島)
¥5,500
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【妖怪説明】
鹿児島県屋久島に伝わる。
にいよめじょ、ぬいよめじょ、または山姫ともいわれる。「濡れ嫁女」「濡れ嫁じょう」が語源と重れる。
いくつか目撃報告がある。
1)目撃者と妻、妻の兄が川のそばに行った時、兄が「ああ、りっぱな女子じゃね」といったが男には見えず、兄は「あれは海の潮くみにきた、にいのめじょだ」といった。
2)目撃者の少年が小学校高学年のころ友人と竹の子とりに行った。小さい竹の子をたくさんとって友達が頭を上げると、白装束の女がすらっとした後ろ姿で髪はたれさがっていた。友人が「こらっ」とさけんだが、次の瞬間には竹の子をすてて二人とも叫んで逃げた。
にいのめじょが、にくゎっつと笑ったら魂をとられ病気になるため、出会ったら先に笑えという。
3)二十三夜の夜には姫がでるので山に行かない。姫は川を沢づたいにおりて潮をくみにくる。顔は網をかぶっていて見えず、もし顔をみたものは失神する。姫を、にいよめじょともいう。
4)永田では里にちかい山ほど、にいよめじょが出るという。
昔は薪とりが大変で、年寄りは若人に「里山はにいよめじょが出て、チンチンドンドンと太鼓が鳴るからこわい。また、ガクガクメンも出る。もうすこし先に行ってとりなさい」というものであったという。
5)ぬいよめじょは、髪が長く、その元をくくり、白装束をし、髪は踵まで伸びている。普通は後ろ姿を見せ、正面から出会うと命はない。また、女がにこっと笑ったら命はない。ぬいよめじょは幽霊ではなく、山姫と同じものである。
同書の中では山姫の報告も多数記載され、「山姫は三味を弾いて歌をうたうときいている」といったものがある。
「蛇皮につられて相対するか 嗤う顔みりゃお主も笑へ」
この作品は2連作の2枚目で、山姫の報告と沖縄の三味線である蛇皮線を採用して描いたものです。
【参考文献】
『屋久島、もっと知りたい 人と暮らし編』下野敏見 著
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
#鹿児島県 #屋久島 #にいよめじょ #ぬいよめじょ #山姫 #濡れ嫁女 #濡れ嫁じょう
鹿児島県屋久島に伝わる。
にいよめじょ、ぬいよめじょ、または山姫ともいわれる。「濡れ嫁女」「濡れ嫁じょう」が語源と重れる。
いくつか目撃報告がある。
1)目撃者と妻、妻の兄が川のそばに行った時、兄が「ああ、りっぱな女子じゃね」といったが男には見えず、兄は「あれは海の潮くみにきた、にいのめじょだ」といった。
2)目撃者の少年が小学校高学年のころ友人と竹の子とりに行った。小さい竹の子をたくさんとって友達が頭を上げると、白装束の女がすらっとした後ろ姿で髪はたれさがっていた。友人が「こらっ」とさけんだが、次の瞬間には竹の子をすてて二人とも叫んで逃げた。
にいのめじょが、にくゎっつと笑ったら魂をとられ病気になるため、出会ったら先に笑えという。
3)二十三夜の夜には姫がでるので山に行かない。姫は川を沢づたいにおりて潮をくみにくる。顔は網をかぶっていて見えず、もし顔をみたものは失神する。姫を、にいよめじょともいう。
4)永田では里にちかい山ほど、にいよめじょが出るという。
昔は薪とりが大変で、年寄りは若人に「里山はにいよめじょが出て、チンチンドンドンと太鼓が鳴るからこわい。また、ガクガクメンも出る。もうすこし先に行ってとりなさい」というものであったという。
5)ぬいよめじょは、髪が長く、その元をくくり、白装束をし、髪は踵まで伸びている。普通は後ろ姿を見せ、正面から出会うと命はない。また、女がにこっと笑ったら命はない。ぬいよめじょは幽霊ではなく、山姫と同じものである。
同書の中では山姫の報告も多数記載され、「山姫は三味を弾いて歌をうたうときいている」といったものがある。
「蛇皮につられて相対するか 嗤う顔みりゃお主も笑へ」
この作品は2連作の2枚目で、山姫の報告と沖縄の三味線である蛇皮線を採用して描いたものです。
【参考文献】
『屋久島、もっと知りたい 人と暮らし編』下野敏見 著
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
#鹿児島県 #屋久島 #にいよめじょ #ぬいよめじょ #山姫 #濡れ嫁女 #濡れ嫁じょう
モノプリント掛け軸紹介動画
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