










妖怪740・大蛇女人(静岡・長泉町)
妖怪740・大蛇女人(静岡・長泉町)
¥5,500
【妖怪説明】
だいじゃにょにん。静岡県長泉町に伝わる。
昔から黄瀬川の水は田に水を引いたり井戸水がわりにしたりと大切なものであったが、中土狩(長泉町)あたりまでおりると日照りの時などは水がなくなり大変であった。
ある時、中土狩の見来寺に相州(神奈川県)の海蔵寺の峨国和尚がやってきた。
水のためにいがみあうのに心を痛め、日照りで涸れ始めると川の水まで飲むようになるとはやり病がでるのではと心配した。
和尚は日ごろから弁財天を信仰しており、きれいな水を恵んでくれるようお祈りを続けていた。ある時、村の子供が熱におかされ亡くなったお弔いをした夜のこと、夢枕に弁天さまがあらわれた。
「わたしは伊予の淵に住む大蛇である。日ごろそなたの信心があついのに賞でて弁財天に化身したのである。そなたを悪病から守るゆえ、心おきなく病に苦しむ者たちを助けてやるがよい」
和尚はその日から病で寝ている家を回って歩き、枕元でお経をあげると病人は回復に向かった。
村人は野菜や川魚などをもってお礼にきて、和尚はなお弁財天を信奉していった。
やがてはやり病も下火になり人々はよくお寺参りにやってくるようになった。
やっとはやり病が治まったかと思うと、あくる年は日照りがつづいた。
するとまた弁天さまが立った。
「村の者に申すがよい、伊予が淵へいき、水のいさかいを二度としないことを誓うようにとな」
和尚がこれを村に伝え、人々とともに淵に行き誓いを立て、雨乞いのお祈りをした。
すると、とつぜん淵の水が盛り上がり、水しぶきとともに大蛇が天高く舞い上がった。
みるみる黒雲がよせてきて雷が鳴り大粒の雨が降ってきた。干からびた田んぼに水がたまり黄瀬川はあふれるように水が増した。
「これも弁天さまのおかげだ」
と人々は喜んだ。
弁天さまは女人の神さまで大蛇が化身したことから大蛇女人の文字をとり「大女山如来寺」と寺の名まえを改めた。
「弁財天へと化身をみせて 伊予の淵より雨も降り」
【参考資料】
『裾野・長泉の伝説』勝間田二郎 124p
資料提供:鮎川炉談 氏
【】
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
#静岡 #静岡の妖怪展2026 #長泉町 #大蛇 #弁財天
だいじゃにょにん。静岡県長泉町に伝わる。
昔から黄瀬川の水は田に水を引いたり井戸水がわりにしたりと大切なものであったが、中土狩(長泉町)あたりまでおりると日照りの時などは水がなくなり大変であった。
ある時、中土狩の見来寺に相州(神奈川県)の海蔵寺の峨国和尚がやってきた。
水のためにいがみあうのに心を痛め、日照りで涸れ始めると川の水まで飲むようになるとはやり病がでるのではと心配した。
和尚は日ごろから弁財天を信仰しており、きれいな水を恵んでくれるようお祈りを続けていた。ある時、村の子供が熱におかされ亡くなったお弔いをした夜のこと、夢枕に弁天さまがあらわれた。
「わたしは伊予の淵に住む大蛇である。日ごろそなたの信心があついのに賞でて弁財天に化身したのである。そなたを悪病から守るゆえ、心おきなく病に苦しむ者たちを助けてやるがよい」
和尚はその日から病で寝ている家を回って歩き、枕元でお経をあげると病人は回復に向かった。
村人は野菜や川魚などをもってお礼にきて、和尚はなお弁財天を信奉していった。
やがてはやり病も下火になり人々はよくお寺参りにやってくるようになった。
やっとはやり病が治まったかと思うと、あくる年は日照りがつづいた。
するとまた弁天さまが立った。
「村の者に申すがよい、伊予が淵へいき、水のいさかいを二度としないことを誓うようにとな」
和尚がこれを村に伝え、人々とともに淵に行き誓いを立て、雨乞いのお祈りをした。
すると、とつぜん淵の水が盛り上がり、水しぶきとともに大蛇が天高く舞い上がった。
みるみる黒雲がよせてきて雷が鳴り大粒の雨が降ってきた。干からびた田んぼに水がたまり黄瀬川はあふれるように水が増した。
「これも弁天さまのおかげだ」
と人々は喜んだ。
弁天さまは女人の神さまで大蛇が化身したことから大蛇女人の文字をとり「大女山如来寺」と寺の名まえを改めた。
「弁財天へと化身をみせて 伊予の淵より雨も降り」
【参考資料】
『裾野・長泉の伝説』勝間田二郎 124p
資料提供:鮎川炉談 氏
【】
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
#静岡 #静岡の妖怪展2026 #長泉町 #大蛇 #弁財天
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