妖怪225・角神(宮城・刈田郡柴田郡)
妖怪225・角神(宮城・刈田郡柴田郡)
¥5,500
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【妖怪説明】
宮城県刈田郡蔵王町矢附向山、柴田郡大河原町堤に伝わる。
その昔、向山の谷地畑と二渡(にわたし)、前山と原前の寄り合った所に大きなブナの古木があった。村人はこの木を神様の木と呼んでいたが、あまりにも大きいので田畑が日陰になり作物が育たないので、仕方なく伐り倒すことにした。しかし不思議なことに何度伐り倒そうと斧で傷をつけても、削った木っ端がすぐに切り口にくっついて元通りに治ってしまった。そこで村人たちは知恵を絞り、木の周りで火を焚いて木っ端を燃やして元に戻れないようにして、やっとのことで伐り倒した。すると木の中からギャーという声とともに、頭に角を生やし、青い目を光らせ、赤く口が裂けた血塗れの物の怪が飛び出し、大きな羽根を広げて東の空に飛んでいった。物の怪は金ヶ瀬の堤まで飛んでいったがやがて力尽きて田圃に落ち、全身から火を噴いて燃え尽きた。その後、ブナの大木があった場所には「ブナ堂さん」と呼ばれる祠が、堤には「角神」と呼ばれる神社ができたという。また、物の怪が落ちた田圃の周りで人々が大変だ大変だと騒いだことから、その田圃は「大変田」と呼ばれるようになった。
「橅の木住まいし空飛ぶ怪異 炎にまみれて大変田」
【参考資料】
『大河原のざっとむかし』『蔵王町史 民俗編』
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/2396169.html
【TSUNOGAMI-Horned god-】
It is transmitted to Miyagi prefecture.
Long ago, there was a big old beech tree. The villagers called this tree a god tree, but chose to cut it down because it was in the way. However, even if the villagers tried to cut, the tip of the tree returned to the cut and healed. So they set fire around the trees and burned the ends. Then the monster came out of the tree, shouting. The monster had blood on its head with horns, blue eyes, red torn mouth, and its large wings spread to the east. The monster fell into the rice field and blew out the fire from the whole body. Later, they built a shrine called "Bunado-san" where the large beech tree was. In the rice field, a shrine called "TSUNOGAMI" was established.
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
宮城県刈田郡蔵王町矢附向山、柴田郡大河原町堤に伝わる。
その昔、向山の谷地畑と二渡(にわたし)、前山と原前の寄り合った所に大きなブナの古木があった。村人はこの木を神様の木と呼んでいたが、あまりにも大きいので田畑が日陰になり作物が育たないので、仕方なく伐り倒すことにした。しかし不思議なことに何度伐り倒そうと斧で傷をつけても、削った木っ端がすぐに切り口にくっついて元通りに治ってしまった。そこで村人たちは知恵を絞り、木の周りで火を焚いて木っ端を燃やして元に戻れないようにして、やっとのことで伐り倒した。すると木の中からギャーという声とともに、頭に角を生やし、青い目を光らせ、赤く口が裂けた血塗れの物の怪が飛び出し、大きな羽根を広げて東の空に飛んでいった。物の怪は金ヶ瀬の堤まで飛んでいったがやがて力尽きて田圃に落ち、全身から火を噴いて燃え尽きた。その後、ブナの大木があった場所には「ブナ堂さん」と呼ばれる祠が、堤には「角神」と呼ばれる神社ができたという。また、物の怪が落ちた田圃の周りで人々が大変だ大変だと騒いだことから、その田圃は「大変田」と呼ばれるようになった。
「橅の木住まいし空飛ぶ怪異 炎にまみれて大変田」
【参考資料】
『大河原のざっとむかし』『蔵王町史 民俗編』
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/2396169.html
【TSUNOGAMI-Horned god-】
It is transmitted to Miyagi prefecture.
Long ago, there was a big old beech tree. The villagers called this tree a god tree, but chose to cut it down because it was in the way. However, even if the villagers tried to cut, the tip of the tree returned to the cut and healed. So they set fire around the trees and burned the ends. Then the monster came out of the tree, shouting. The monster had blood on its head with horns, blue eyes, red torn mouth, and its large wings spread to the east. The monster fell into the rice field and blew out the fire from the whole body. Later, they built a shrine called "Bunado-san" where the large beech tree was. In the rice field, a shrine called "TSUNOGAMI" was established.
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
モノプリント掛け軸紹介動画
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