妖怪263・鳴釜ver2

妖怪263・鳴釜ver2

妖怪263・鳴釜ver2
¥5,500
【妖怪説明】
なりがま。鳥山石燕「画図百器徒然袋」に描かれた妖怪。
「百鬼夜行絵巻」の毛皮を被った妖怪を参考にしたと思われる。

釜鳴りとは鉄釜で湯を沸かすと蒸気によって重低音がなる現象のことで、唸り声のように聞こえるため見えない鬼の仕業と信じられていた。
陰陽道で占いに使われ後に民間信仰化し、女性の腰巻をかぶせると鳴り止む、その音の余韻が長ければ残った分が福となる、ともされた。

岡山の吉備津神社には釜鳴り神事があり、竃の下に埋められた温羅(うら)という鬼の首によって占うという。
また、釜の音は斂女(れんじょ)や婆女(はにょ)という鬼の仕業のため、釜鳴りから離れてその名を呼ぶと家の福になるとも言われ、石燕の絵では斂女について以下のように記されている。

【白沢避怪の図にいわく 飯甑(はんそう)なす声を鬼を名ずく 斂女と有る此の怪とき 鬼の名を呼べば其の怪たちまち自ずから滅す 夢のうちにおもひぬ】(原文より書き下し)

石燕の絵では鶏を描いた絵馬を掲げている。
竃に鶏の絵馬を祀るのは泥棒よけ、火災よけ、子供の夜泣きどめ、などの民間で行われていた呪術であった。

また、石燕が鳴釜のモデルにしたと思われる百鬼夜行絵巻の鍋妖怪は笹を両手に持っており、近くには、神楽鈴をもった鳥のような妖怪も描かれている。
論文『鍋と釜――『百鬼夜行絵巻』に見る神事の位相』では釜と笹が使用され、巫女は神楽鈴を振りながら舞を奉納する、湯立神楽という神事との関連性が言及されている。

掛け軸には鳥山石燕の鳴釜を主としながら百鬼夜行絵巻の要素もとりいれて、鳴釜のほか鈴をもつ妖怪も登場してもらいました。

「釜の鳴る音は斂女か婆女か 名を呼べさすれば福が住む」

【参考文献】
『百鬼解読』多田克己・京極夏彦
『鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集』
『鍋と釜―『百鬼夜行絵巻』に見る神事の位相』名倉 ミサ子
『妖怪事典』村上健司

【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm

【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531

【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
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