妖怪296・矢坪の一つ火(山梨・山梨市)

妖怪296・矢坪の一つ火(山梨・山梨市)

妖怪296・矢坪の一つ火(山梨・山梨市)
¥5,500
熊・撲殺住職

【妖怪説明】
山梨市矢坪に伝わる。

永昌院という寺に伝海禅現法印という坊さんがおり、裏山から火事をださないよう、悪い者がいては困ると村を心配し、毎日のように山の見回りをしていた。
昼間でも暗い山のため、提灯を持ち片手に長い杖をついて鈴の音を鳴らしながら山を歩いた。遠くからみると提灯がひとつ火に見えて、風に乗って聞こえる鈴の音で村人に安心感を与えた。

ある雪の日に伝海は腹をすかした熊に出会った。熊はこれから里にいって人を食うのだという。そこで伝海は「どうか、おれを食ってくりょう。ほのかし村へは行かんでくれや。坊主との約束を破ったらバチが当たるぞ」と言い、自分を熊に与えた。

村人たちは帰ってこない伝海を探したが行方が知れず、みな嘆き悲しんだ。そこで伝海の木像を刻んで永昌院の本堂に安置した。

次の年、また熊は里に降りようとした。すると、どこからか伝海が現れ
「おめえ、坊主の約束を破ったな」と杖で殴り殺してしまった。

雨や雪が降ると、木像の伝海の杖には泥がついており足も汚れていた。村人たちは「きっと伝海さんは今でもおらんとうのために、山回りをしてくれているに違えねえ」と話し合った。

時々裏山に提灯の灯のようなものがみえるため「矢坪のひとつ火」と呼び、伝海が見回っている合図だ、と思うようになった。

また、のちに矢坪の一つ火を狐のいたずらと思い、若者5人で探索するが正体がわからなかったとする話や、伝海は春雨の降る夜にいなくなったので木像をつくり火の玉がたくさん見える年は豊作になる、などの話がある。

永昌院には法印の供養塔があり、春の彼岸には供養祭が行われているという。

「身をも捧げる坊主の徳度 されど熊には不伝なり」

【参考文献】
『山梨の伝説』山梨国語教育研究会編 65p
『甲州むかし話 下巻』山梨日日新聞社 12p

【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm

【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531

【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm

#矢坪の一つ火 #山梨 #山梨市 #矢坪 #熊 #坊さん #永昌院 #山梨の妖怪展2021

モノプリント掛け軸紹介動画

別途ギフトラッピング承ります。

本格和紙と手作りの水引。

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和紙の色をお選び下さい。水引は和紙にあわせてお作りします。

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