妖怪512・鬼の岩屋(静岡・富士宮市)
妖怪512・鬼の岩屋(静岡・富士宮市)
¥5,500
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【妖怪説明】
静岡県富士宮市に伝わる。
人穴部落には人穴のほか36の穴があり、そのうちの姥穴には江戸時代中期ごろに鬼がたくさん住んでいて鬼穴とも言われていた。少し北の方の荻沢も昔は鬼沢といわれ、ここにも鬼が住んでいた。角はないが大きく強く冬でも裸足で夜目も利き、横暴を尽くし人語を話さず、実際は山男の一種であったが村人は伝説にある鬼と信じていた。
ある年の1月26日の庚申様の晩に、足形村の次兵衛が橋を渡っていると闇の向こうに大男が立っていた。持っていた鉄砲を構えて闇をみた。ノッシノッシと近づいてくるのは鬼の頭であった。今にも息がかかるほどに近づいたため心に庚申様を念じながら発砲し家へ逃げ帰った。
次の朝に橋へいくと、鬼は橋から下の河に落ちたらしく河原の石に血がついており、そこから人穴村の方へ足跡がついていた。それからこの村を「足形」というようになった。
鬼はその夜、人穴村の寺に行き和尚に治療を頼んだ。
和尚は(この機会に鬼を絶滅させよう)と目論み、火薬と火打ち石を持ってきて
「傷口に詰めて火をつければすぐ治る。住処に持っていってやれ」と言った。
鬼は言われた通りに穴に持ち帰り、手下に手伝わせて火をつけたため、鬼は爆死した。
手下も傷を負ったが助かったものは怒り、寺に押しかけたので和尚は逃げ出した。手下供は寺をメチャメチャに叩き壊して火をつけて焼いたので廃寺となった。
それから近村総出で鬼狩りをした。足形村ではそれ以来、鬼がいなくなったということで節分でも豆をまかない。ただし人穴村ではまく。
鬼が撃たれた橋を鬼橋といい、鉄砲は子孫の家に残っているという。
『読みがたり 静岡のむかし話』では鉄砲うちを治平、鬼は赤鬼、鬼が爆死したところを鬼平(おぎ平)とされ、後日談がある。鉄砲を横手沢のかんすけというやくざが、甲州の質屋にいれたところ質屋のおかみが重い病気になり、お坊さんに聞いたところ、鉄砲が家に帰りたがっているというのでもとの家へ戻った。足形の氏神から火が出て村がまる焼けになったのは鬼鉄ぽうのたたりなので家に大切にしまってある。
『静岡県子どもむかし話1』では鉄砲内を佐野治兵衛、鬼は黒鬼で二本の角があり、寺は清岩寺とされる。ちなみに挿絵の鬼は白い。
「和尚の策略 素直な鬼ら 火薬火をつけ爆散す」
【参考資料】
『史話と伝説 富士山麓の巻』松尾四郎 編 461p 「鬼の岩屋」
『読みがたり 静岡のむかし話』静岡県むかし話研究会 181p 「鬼鉄ぽう」
『静岡県子どもむかし話1』静岡県校長会ほか 44p 「鬼橋」
一部資料提供:猫化不来
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
#静岡 #富士宮市 #鬼の岩屋 #静岡と身延の妖怪展
静岡県富士宮市に伝わる。
人穴部落には人穴のほか36の穴があり、そのうちの姥穴には江戸時代中期ごろに鬼がたくさん住んでいて鬼穴とも言われていた。少し北の方の荻沢も昔は鬼沢といわれ、ここにも鬼が住んでいた。角はないが大きく強く冬でも裸足で夜目も利き、横暴を尽くし人語を話さず、実際は山男の一種であったが村人は伝説にある鬼と信じていた。
ある年の1月26日の庚申様の晩に、足形村の次兵衛が橋を渡っていると闇の向こうに大男が立っていた。持っていた鉄砲を構えて闇をみた。ノッシノッシと近づいてくるのは鬼の頭であった。今にも息がかかるほどに近づいたため心に庚申様を念じながら発砲し家へ逃げ帰った。
次の朝に橋へいくと、鬼は橋から下の河に落ちたらしく河原の石に血がついており、そこから人穴村の方へ足跡がついていた。それからこの村を「足形」というようになった。
鬼はその夜、人穴村の寺に行き和尚に治療を頼んだ。
和尚は(この機会に鬼を絶滅させよう)と目論み、火薬と火打ち石を持ってきて
「傷口に詰めて火をつければすぐ治る。住処に持っていってやれ」と言った。
鬼は言われた通りに穴に持ち帰り、手下に手伝わせて火をつけたため、鬼は爆死した。
手下も傷を負ったが助かったものは怒り、寺に押しかけたので和尚は逃げ出した。手下供は寺をメチャメチャに叩き壊して火をつけて焼いたので廃寺となった。
それから近村総出で鬼狩りをした。足形村ではそれ以来、鬼がいなくなったということで節分でも豆をまかない。ただし人穴村ではまく。
鬼が撃たれた橋を鬼橋といい、鉄砲は子孫の家に残っているという。
『読みがたり 静岡のむかし話』では鉄砲うちを治平、鬼は赤鬼、鬼が爆死したところを鬼平(おぎ平)とされ、後日談がある。鉄砲を横手沢のかんすけというやくざが、甲州の質屋にいれたところ質屋のおかみが重い病気になり、お坊さんに聞いたところ、鉄砲が家に帰りたがっているというのでもとの家へ戻った。足形の氏神から火が出て村がまる焼けになったのは鬼鉄ぽうのたたりなので家に大切にしまってある。
『静岡県子どもむかし話1』では鉄砲内を佐野治兵衛、鬼は黒鬼で二本の角があり、寺は清岩寺とされる。ちなみに挿絵の鬼は白い。
「和尚の策略 素直な鬼ら 火薬火をつけ爆散す」
【参考資料】
『史話と伝説 富士山麓の巻』松尾四郎 編 461p 「鬼の岩屋」
『読みがたり 静岡のむかし話』静岡県むかし話研究会 181p 「鬼鉄ぽう」
『静岡県子どもむかし話1』静岡県校長会ほか 44p 「鬼橋」
一部資料提供:猫化不来
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
#静岡 #富士宮市 #鬼の岩屋 #静岡と身延の妖怪展
モノプリント掛け軸紹介動画
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