妖怪568・鯱(宮城・気仙沼市)
妖怪568・鯱(宮城・気仙沼市)
¥5,500
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【妖怪説明】
宮城県気仙沼市に伝わる。
気仙沼地方では「山にいるものは必ず海にもいる」とされ、山には人を襲う狼がおり、海の狼に当たるものはシャチ(鯨偶蹄目マイルカ科シャチ属)であるという。
これらの動物は石を当てられるとその部分が腐ってしまうので石を投げられることを恐れている。そのため山や海でこれらに出会った時に屈んでしまうと石を拾っていると思われて攻撃されるので決して屈んではいけないとされる。
ある船がシャチに行き会って追いかけられたことがあり、これは船に乗っている誰かが「シャチにねめられた(睨まれた)」からであるという。
誰がねめられたのかが分からなかったので、船員たちは一人ずつ炭の火を自分の布団にくるんで海に投げていった。するとシャチは、自分がねめった船員の布団に食い付き、腹の中で炭の火が燃えて口を開けたまま浜に打ち上げられて死んでしまった。
ねめられた船員はシャチの死体に向かって、人間が化け物に負けるものか、食えるものなら食ってみろ、と言ってシャチの口の中に頭を突っ込むと、突然シャチの口が閉じて船員は死んでしまった。一度シャチにねめられてしまうと、何があっても必ず命を取られてしまうのだという。
「ねめられたならなめてはならぬ 口を閉ざすは必中ぞ」
【参考文献】
『漁村』53巻11号「山の猟師と海の漁師」川島秀一
『日本怪異妖怪事典 東北』寺西政洋,佐々木剛一,佐藤卓,戦狐 著
ブログ宮城妖怪事典(仮)
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/7634546.html
【OOTENOSIROKETSU -White ass in Oote-】
Introduced to Tome Town, Miyagi Prefecture. The monster emerged from under the bridge. The monster came out with a white ass. However, the true identity was a pervert who liked to imitate youkai and surprise people.
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
#東北 #宮城 #宮城の妖怪展2024 #壽丸屋敷 #気仙沼 #鯱 #シャチ
宮城県気仙沼市に伝わる。
気仙沼地方では「山にいるものは必ず海にもいる」とされ、山には人を襲う狼がおり、海の狼に当たるものはシャチ(鯨偶蹄目マイルカ科シャチ属)であるという。
これらの動物は石を当てられるとその部分が腐ってしまうので石を投げられることを恐れている。そのため山や海でこれらに出会った時に屈んでしまうと石を拾っていると思われて攻撃されるので決して屈んではいけないとされる。
ある船がシャチに行き会って追いかけられたことがあり、これは船に乗っている誰かが「シャチにねめられた(睨まれた)」からであるという。
誰がねめられたのかが分からなかったので、船員たちは一人ずつ炭の火を自分の布団にくるんで海に投げていった。するとシャチは、自分がねめった船員の布団に食い付き、腹の中で炭の火が燃えて口を開けたまま浜に打ち上げられて死んでしまった。
ねめられた船員はシャチの死体に向かって、人間が化け物に負けるものか、食えるものなら食ってみろ、と言ってシャチの口の中に頭を突っ込むと、突然シャチの口が閉じて船員は死んでしまった。一度シャチにねめられてしまうと、何があっても必ず命を取られてしまうのだという。
「ねめられたならなめてはならぬ 口を閉ざすは必中ぞ」
【参考文献】
『漁村』53巻11号「山の猟師と海の漁師」川島秀一
『日本怪異妖怪事典 東北』寺西政洋,佐々木剛一,佐藤卓,戦狐 著
ブログ宮城妖怪事典(仮)
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/7634546.html
【OOTENOSIROKETSU -White ass in Oote-】
Introduced to Tome Town, Miyagi Prefecture. The monster emerged from under the bridge. The monster came out with a white ass. However, the true identity was a pervert who liked to imitate youkai and surprise people.
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
#東北 #宮城 #宮城の妖怪展2024 #壽丸屋敷 #気仙沼 #鯱 #シャチ
モノプリント掛け軸紹介動画
別途ギフトラッピング承ります。
さらに大きな「【大サイズ掛け軸7】妖怪234・大手の白けつver1(宮城・登米市) 」もどうぞ!
https://orochi.theshop.jp/items/71061054
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