妖怪500・煤け提灯ver2(新潟)

はじめに

妖怪500・煤け提灯ver2(新潟)

¥5,500 SOLD OUT

【妖怪説明】
新潟県栃原峠に伝わる。

堀之内町と大和町五箇を結ぶ栃原峠は、かつては往来の多い峠道であった。
ある時、堀之内の老飛脚の茂兵衛が急用で浦佐まで行った。帰りはすでに日が暮れていたので泊まっていけと言われたが、茂兵衛は通い慣れた峠道だったので帰ることにした。
三本杉までくると誰かが「茂兵衛、茂兵衛」と呼ぶ。
「ハテ、今ごろ誰が…」
と不審に思い顔をあげた。
すると道の上の木の枝に煤け提灯が一つぶら下がっており、横っ腹がバサッと口を開き
「茂兵衛、茂兵衛」と呼んだ。
ぶったまげた茂兵衛は一目散に駆け出し家に飛び込みそのまま寝込み、しばらくして亡くなってしまった。

「栃原峠を飛脚がとおる三本杉にて名がとおる」

【参考資料】
『越後の鬼』磯部定治
資料提供：猫化不来

【商品説明】
直筆サインが入った１点ものの掛け軸です。
表装（絵柄）以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。（画像はサンプルです）
表装部の大きさ幅30cm x 高さ60cm

【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531

【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm

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モノプリント掛け軸紹介動画