妖怪552・熟柿の精(宮城・白石)
妖怪552・熟柿の精(宮城・白石)
¥5,500
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
【妖怪説明】
宮城県白石市の「柿の木の話」に登場する。大蛇堂命名。
ある山奥にお寺があり、秋の夜にきまっておそろしい声が「金の茶碗もってこ」と言っていた。
おしょうさんはこぞうさんに言いつけて戸棚から金の茶碗を持って来させると、今度は「金の箸もってこ」というので、おしょうさんはもってこさせた。
そしてその二つを暗いところに差し出すと、
ピリピリピー と、まずい音を立てた。
茶碗の中に何か入っており、またおっそろしい声で「そいづ食え」という。
おしょうさんは怖いのでこぞうさんに言いつけ、小僧さんが金の箸で食べてみるとうんと甘い味がした。
「おしょうさま、うんとうめがら食ってみさい」というので食ってみるとうまいので二人で全部食ってしまった。
次の夜、またおっそろしい声がするので金の茶碗と箸を用意して暗いところに差し出すと
ピリピリー ピリピリー
とまずい音がして、きのうと同じものがあったのでまた二人で食べた。
おしょうさんはいつもふしぎだーふしぎだーと思っていた。
ある朝、外をながめていると寺の前の柿の木から実がうみ落ちていた。
こぞうさんと一緒に拾ってすてようと思ったら手についたのでなめてみると毎晩食べていたものの味で、あれは熟柿だとわかった。
柿の実が化けてでたもので、木の実はそまつにするものではないということだ。
「金椀金箸よぷこえあれば 闇夜にさしだしピリピリピー」
【参考文献】
『民話の手帖 冬 NO.38』日本民話の会 編集 82P
【OOTENOSIROKETSU -White ass in Oote-】
Introduced to Tome Town, Miyagi Prefecture. The monster emerged from under the bridge. The monster came out with a white ass. However, the true identity was a pervert who liked to imitate youkai and surprise people.
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
#東北 #宮城 #宮城の妖怪展2024 #壽丸屋敷 #白石 #熟柿 #柿 #熟柿の精
宮城県白石市の「柿の木の話」に登場する。大蛇堂命名。
ある山奥にお寺があり、秋の夜にきまっておそろしい声が「金の茶碗もってこ」と言っていた。
おしょうさんはこぞうさんに言いつけて戸棚から金の茶碗を持って来させると、今度は「金の箸もってこ」というので、おしょうさんはもってこさせた。
そしてその二つを暗いところに差し出すと、
ピリピリピー と、まずい音を立てた。
茶碗の中に何か入っており、またおっそろしい声で「そいづ食え」という。
おしょうさんは怖いのでこぞうさんに言いつけ、小僧さんが金の箸で食べてみるとうんと甘い味がした。
「おしょうさま、うんとうめがら食ってみさい」というので食ってみるとうまいので二人で全部食ってしまった。
次の夜、またおっそろしい声がするので金の茶碗と箸を用意して暗いところに差し出すと
ピリピリー ピリピリー
とまずい音がして、きのうと同じものがあったのでまた二人で食べた。
おしょうさんはいつもふしぎだーふしぎだーと思っていた。
ある朝、外をながめていると寺の前の柿の木から実がうみ落ちていた。
こぞうさんと一緒に拾ってすてようと思ったら手についたのでなめてみると毎晩食べていたものの味で、あれは熟柿だとわかった。
柿の実が化けてでたもので、木の実はそまつにするものではないということだ。
「金椀金箸よぷこえあれば 闇夜にさしだしピリピリピー」
【参考文献】
『民話の手帖 冬 NO.38』日本民話の会 編集 82P
【OOTENOSIROKETSU -White ass in Oote-】
Introduced to Tome Town, Miyagi Prefecture. The monster emerged from under the bridge. The monster came out with a white ass. However, the true identity was a pervert who liked to imitate youkai and surprise people.
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531
【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm
#東北 #宮城 #宮城の妖怪展2024 #壽丸屋敷 #白石 #熟柿 #柿 #熟柿の精
モノプリント掛け軸紹介動画
別途ギフトラッピング承ります。
さらに大きな「【大サイズ掛け軸7】妖怪234・大手の白けつver1(宮城・登米市) 」もどうぞ!
https://orochi.theshop.jp/items/71061054
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