【妖怪説明】
神奈川県津久井郡藤野町(現・相模原市緑区)の牧野に伝わる。

事八日の12月8日に一目小僧がやってきて家々をまわり、子供の喧嘩や悪事をみつけて帳面につけ、後で病気を授ける。セイノ神(塞の神・道祖神)はその帳面を奪って、団子焼きの時に一緒に燃やしてしまうという。
また、藤野町でいうセイノ神も境を守り悪霊の侵入を防ぐ神である性格をもっており、ご神体は“道祖神”と刻まれた石造仏だという。

「事八日にも籠目はいらぬ 牧野の神が目を見張り」

同様の話は静岡県伊豆市などにもみえる。

【参考資料】
『神奈川県民俗調査報告 15 (県北部の民俗 1 津久井郡藤野町)』神奈川県立博物館 編103p

【Seino-god & Hitotsumekozo】
It has been passed down in Makino, Fujino Town, Tsukui District, Kanagawa Prefecture.
Hitotsumekozo comes on December 8th (kotoyouka) and goes door to door. He finds children's quarrels and misdeeds, makes a note of them, and later inflicts diseases on them. Seino-no-god (塞の神・道祖神) takes the book and burns it together with the dango-yaki.

【商品説明】
直筆サインが入った１点ものの掛け軸です。
表装（絵柄）以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。（画像はサンプルです）
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm

【ギフトラッピングについて】
詳しくはこちらをご覧ください。
https://orochi.theshop.jp/blog/2021/01/09/155531

【Description】
One piece art work with autograph.
Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample)
Size: W 30 cm x H 60 cm

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